眼瞼下垂の原因とは?

大学病院などで一般眼科から眼形成外科まで幅広く診療経験を積み、さまざまな手術に携わってまいりました。
眼瞼下垂、甲状腺眼症、涙道の疾患といった目のまわりのトラブルに対しては、見た目の自然さに配慮するのはもちろん、視機能や眼球表面への影響にも十分に注意を払いながら治療を行っています。

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オキュロフェイシャルクリニック京都の眼瞼下垂治療の特徴

  • 眼形成を専門に扱う医師が原因を正確に診断
    まぶたの構造を熟知した眼形成を専門に扱う医師が、加齢・コンタクト・先天性など原因を的確に診断し、最適な治療をご提案します。

  • 原因に応じた術式を選択
    筋組織のゆるみ・皮膚のたるみ・先天性など、原因の種類と程度に合わせて挙筋腱膜前転術・皮膚切除などを組み合わせます。

  • 保険診療・自費診療の双方に対応
    視野障害が確認された場合は保険適用を検討。機能改善と美しい仕上がりの両立を希望する方には自費診療でも対応します。

  • 小児から高齢者まで幅広く対応
    先天性眼瞼下垂の日帰り全身麻酔から、加齢性・コンタクトレンズ性の手術まで、年齢を問わず対応しています。

結論:眼瞼下垂の原因は大きく5つ

眼瞼下垂の5つの要因

眼瞼下垂は、まぶたを上げる筋肉やその組織がうまく働かないために、まぶたが下がってしまう状態を指します。その原因は大きく5つに分類できます。

  • 加齢性
  • コンタクトレンズ性
  • 先天性
  • 神経・筋疾患性
  • 外傷性

これらのうち、いずれかまたはいくつかが重なって生じることもあります。それぞれの特徴や発症メカニズムを詳しく解説します。

原因①:加齢性眼瞼下垂

原因①:加齢性眼瞼下垂

加齢による眼瞼下垂の多くは「腱膜性眼瞼下垂」と呼ばれ、まぶたを引き上げる「挙筋腱膜」が瞼板から緩んだり外れたりすることで生じます。加齢で腱膜が薄く伸びやすくなるほか、長年の瞬きや目のこすり癖による負荷が蓄積し、徐々に開瞼力が低下していきます。発症は50代以降に増え、特に女性に多いとされます。左右差を伴うこともあり、数年かけてゆっくり進行するケースが一般的です。初期には「まぶたが重い」「額にしわが寄る」程度のこともありますが、日常生活に支障が出る前に、専門医による診察・評価と適切な治療を受けることが大切です。

眼瞼下垂が発症しやすい年代について

加齢性眼瞼下垂は「何歳からでも起こり得る」ものの、腱膜が脆くなる50代以降で特に増加します。女性に多い背景として、加齢による皮膚・軟部組織の変化が起こりやすい点が挙げられます。進行はゆっくりで、気づかないまま数年単位で悪化することも少なくありません。年代・性別・進行スピードの傾向は以下のとおりです。

項目傾向
発症しやすい年代50〜70代に多い、40代後半から増加傾向
性別傾向女性にやや多い
進行スピード数年単位でゆっくり進行、左右差を認めることも

原因②:コンタクトレンズ性眼瞼下垂

原因②:コンタクトレンズ性眼瞼下垂

コンタクトレンズを長期間使用している方にみられる眼瞼下垂で、特にハードコンタクトレンズの利用者に多いとされています。ハードレンズはソフトレンズと異なり素材が硬く、まばたきのたびにレンズ縁が眼瞼結膜や瞼板を繰り返し擦ることで、挙筋腱膜の付着部に慢性的な機械的刺激が加わります。これが長年にわたって蓄積することで、腱膜が伸展・離開し、まぶたが上がりにくくなります。着脱時にまぶたを強く引っ張る操作も腱膜への負担を増やす一因となります。

予防のためには、定期的な眼科受診でフィッティングを確認し、レンズのエッジデザインや素材を見直すことが重要です。

ソフトコンタクトでも稀に起こる

ソフトコンタクトは素材が柔らかくまぶたへの負担が小さいため、眼瞼下垂を起こす頻度は高くありません。しかし、長年の使用や誤った着脱動作によっては、まぶたの組織に負担がかかり、同様の下垂が生じることがあります。わずかな違和感でも早めに医師へ相談することが予防につながります。

原因③:先天性眼瞼下垂

先天性眼瞼下垂は、生まれつきまぶたを持ち上げる「上眼瞼挙筋」の発達が不十分であることが主な原因です。筋肉のボリュームが小さい、筋線維の収縮力が弱いなど、構造的な未発達によってまぶたが十分に上がらず、出生直後から片側または両側にみられます。多くは明確な遺伝的背景が確認されない散発例ですが、胎児期の発達過程で自然に生じるものと考えられています。

乳幼児期にまぶたが黒目を大きく覆う場合、光の入力が妨げられることで視力の発達が阻害され(遮蔽弱視)、そのまま放置すると視機能に永続的な影響を残すことがあります。そのため、視機能の発達段階に合わせた早期の治療介入が推奨されます。一方、視力発達への影響が少ない軽度例では、成長を見守りながら治療時期を検討することもあります。適切な介入のタイミングは年齢や症状によって異なるため、専門医の判断が重要です。

当院なら小児の日帰り全身麻酔にも対応

オキュロフェイシャルクリニック京都では、小児の先天性眼瞼下垂に対して、日帰りでの全身麻酔手術にも対応しています。乳幼児期の眼瞼下垂は弱視につながる可能性があるため、適切なタイミングでの治療が重要です。当院では安全性に配慮した麻酔管理のもと、年齢や症状に応じて治療計画を立て、ご家族にもわかりやすく説明しながら進めていきます。必要な検査から手術まで一貫したサポートが可能です。

原因④:神経・筋疾患性眼瞼下垂

神経や筋肉の異常によって生じる眼瞼下垂で、代表的なものに重症筋無力症、動眼神経麻痺、ホルネル症候群などがあります。これらは、まぶたを持ち上げる筋肉が正常でも、神経伝達の障害や筋肉そのものの機能低下が原因となり、突然の下垂や複視を伴うこともあります。特徴としてまぶたの開き方が変動する、左右で症状が異なるなど、加齢性とは異なる所見を示すことがあります。神経・筋疾患が疑われる場合は、まず原疾患の治療が最優先となるため、眼科と神経内科の連携による鑑別診断が不可欠です。当院でも必要に応じて近隣医療機関へ速やかに紹介し、適切な治療につながる体制を整えています。

原因⑤:外傷性眼瞼下垂

外傷性眼瞼下垂は、事故や打撲、眼科手術後など、まぶた周囲の組織に強い力が加わった際に起こります。まぶたを引き上げる挙筋腱膜が損傷したり、眼窩内の組織が衝撃を受けることで、まぶたが十分に上がらなくなる状態です。外傷の程度や損傷部位によって治療法が異なるため、受傷後に症状に気づいた場合は早めに専門的な評価を受けることが改善につながります。

原因別の治療方針

眼瞼下垂の治療は、原因に応じて手術の方法が異なります。主に「筋組織のゆるみ」と「皮膚のたるみ」によって見た目や機能障害の程度が変わるため、それぞれに適した治療を行います。

筋組織のゆるみによる眼瞼下垂では、まぶたを持ち上げる筋肉と瞼板の間にある挙筋腱膜やミュラー筋のゆるみを改善することが基本です。具体的には、ゆるんだ組織を瞼板に近づけて縫合することで、まぶたが上がりやすくなるように調整します。また、同時に余分な脂肪や皮膚が影響している場合には併せて処置します。

皮膚のたるみによる眼瞼下垂では、まぶたの重さが主に余剰皮膚によって生じているため、たるんだ皮膚を切除して軽くする手術が中心です。皮膚切除はまつ毛の上や眉毛の下で行い、必要に応じて切除ラインや量を調整します。

どちらの要素も混在しているケースでは、挙筋腱膜前転術と皮膚切除を組み合わせて行うことで、まぶたの開きと見た目の両方を改善できます。原因を正確に診断することで、最も効果的な治療方針を選択することが可能になります。

原因タイプ(主な原因)推奨される治療治療のポイント特徴
筋組織のゆるみ・外れ(挙筋腱膜性)挙筋腱膜前転術挙筋腱膜を本来の位置に戻して引き締める。加齢性・コンタクトレンズ性で最も多い。まぶたを持ち上げる力そのものを改善する。
皮膚のたるみが主体上眼瞼皮膚切除余った皮膚を取り除き、上まぶたの重さを軽減する。睫毛の上を切る場合と眉毛の下を切る場合がある。60代以降に多く、皮膚のかぶさりが強いタイプ。
筋組織のゆるみ+皮膚たるみの混在挙筋腱膜前転術+上眼瞼皮膚切除原因に応じて治療方法を組み合わせ、開瞼力と皮膚の重さを同時に改善する。加齢では非常に一般的。見た目と機能の両面をバランスよく改善する。
神経・筋疾患性原疾患の治療(原疾患に応じて関連診療科と連携)手術よりもまず原因疾患の治療が優先される。症状が変動しやすい。鑑別診断が重要。
外傷性挙筋腱膜前転術・瘢痕の調整など外傷で損傷した部位の状態に合わせて修復を行う。事故・術後などに発生。損傷範囲により治療方針が変動する。

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眼瞼下垂の予防について

眼瞼下垂は、日常の習慣を見直すことで発症リスクを下げることができます。すべてを完全に防げるわけではありませんが、予防・対策として、コンタクトレンズの無理な着脱を避けること、目をこすらない習慣を身につけることが重要です。一方、加齢や先天性の要因は予防が難しいため、早期の気づきと適切な受診が大切です。症状が進む前に専門医のチェックを受けることで、悪化を防ぎやすくなります。

眼瞼下垂のセルフチェック

以下の項目に当てはまるものはありますか?3つ以上当てはまる場合は、早めの専門医受診をおすすめします。

  • 黒目の上が瞼に2mm以上隠れている(まぶたが持ち上がらない)
  • 額にシワが寄りやすい
  • 眼がしっかり開かない(まぶたが重く感じる)
  • あごが上がっている
  • 眼を開けたときに眉毛が上がっている
  • 二重の幅が広くなった
  • 片側だけまぶたの下がりが強い

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眼瞼下垂の原因に関するよくある質問

眼瞼下垂についてよくいただく質問をまとめました。ご自身の眼瞼下垂について気になる方はご確認ください。

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オキュロフェイシャルクリニック京都

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眼形成を日本のインフラに

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日本全国に6医院
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大学病院を含む
1,281機関からの紹介実績

※東京・大阪・京都・千葉・新前橋の5医院、2025年1年間での症例対応件数


眼瞼下垂の原因は一人ひとり異なり、適した治療法も変わります。当院では機能回復だけでなく美容にも精通した眼形成専門の医師が、まぶたの状態を丁寧に診察し、原因に合わせた最適な治療をご提案します。「自分の下垂の理由を知りたい」「手術すべきか迷っている」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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当院は、まぶた、眼窩、涙道に特化した眼形成手術の専門施設です。豊富な経験と専門的な知識をもとに、一人ひとりのお悩みに寄り添い、最適な治療をご提案いたします。

他院で修正することが難しいと判断された方でも、今まで来院されたほとんどの方が治療が可能ですので、まずは一度ご相談いただけたらと思います。

日本全国5医院グループ展開!

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オキュロフェイシャルクリニックグループは、
東京、大阪、京都、千葉、新前橋の5つのクリニックを日本全国に展開する、眼形成外科の専門クリニックです。
私たちは、年間1万件以上の眼形成手術実績を持ち、日本全国No.1の治療実績を誇ります。

各クリニックでは、眼形成外科医が手術を担当し、
他の美容外科では得られない高度な技術と専門性を提供しています。
眼瞼下垂、目の下のたるみやクマ取り、ハムラ法、なみだ目治療、バセドウ病眼症、眼球突出、他院修正手術など、眼と目元に関するあらゆる悩みに対応します。
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